3Dプリンティング
 

3Dプリンタでアルミ鋳物試作

 
『3Dプリンタでアルミ鋳物試作』のお問い合わせ
 

試作1個や複雑形状なら3Dプリンタが有利

石膏鋳造は金型製作せずに砂型鋳造と同等レベルの品質精度でアルミ鋳物が得られる為、量産前試作の鋳造方法として利用されています
当社では、従来の方法よりも短期間で石膏鋳造によるアルミ鋳物を製作する為に3Dプリンタを導入しています
 

通常の石膏鋳造での試作工程

・設計図面からマスタモデルを製作
・マスタモデルに湯口やランナー(溶融アルミの注入経路)等を加えた3Dモデルを製作
・3Dモデルから石膏型を製作
・石膏型でアルミ鋳物を製作
 

3Dプリンタを使用した石膏鋳造での試作工程

・CADデータから湯口やランナー等を備えた石膏型CADデータを製作
・石膏型CADデータから石膏型ソリッドデータを製作
・石膏型ソリッドデータをプリント
・石膏型でアルミ鋳物を製作
 
試作数量が2個以上の場合はコスト面で砂型鋳造が有利ですが、1個試作や複雑形状鋳物を短期間で入手するのであれば
3Dプリンタを使用した石膏鋳造がコストと時間共に有利です
※積層方向の精度はプリンタ解像度に依存します
 

最短7日でアルミ鋳物を試作

CADデータから最短7日間でアルミ鋳物を製作可能です (※製作期間はモデルの外形寸法および形状に依存します)
 
 

仕上り精度

3Dプリンタでプリントした石膏模型や石膏型は、その形状維持の為にプリント後に乾燥および硬化剤含浸が必要です
プリントデータ作成やこれら形状維持に必要な工程は、3D模型の寸法精度に影響を及ぼします
・プリントデータ作成時におけるプリンタ解像度レベルのジャギー(主に斜線や曲線のギザギザ)発生
・石膏模型プリント時の成型誤差
・石膏模型の乾燥時における寸法変形
・石膏模型の硬化剤含浸時における寸法変形
 
プリントした石膏型によるアルミ鋳造は、金属材料プリントと比較して模型の金属ひずみ等の問題はありませんが
上記の様な精度に関する問題を正確に把握して、試作品の目的を設定する必要があります
 

石膏3D模型で設計確認

機械設計者にとって設計品に形状や干渉等の問題がないか早期確認することは、設計業務の質を高める上で極めて重要です
石膏3D模型ならCADデータから最短2日間で製作可能です (※製作期間はモデルの外形寸法および形状に依存します)
量産開始後の問題発生を防ぐ為に、量産発注前のデザインレビュー用に3D模型の活用を提案します
※積層方向の精度はプリンタ解像度に依存します
※完成模型は材料色(白色)ですが、プリント時に着色も可能です
 
※参考 モデルサイズ:φ180mm×28mm(H), プリント時間:3.5H
 

3Dプリンタ情報

プリンタ名
3DSystems社製 Projet860Pro
造形サイズ
229mm(H)×381mm(W)×508mm(L)
材料
PXL Core 14kg Containe (石膏パウダー)
特徴
0.1mm厚の石膏粉末層を微小水滴噴射で固形させる積層造形